更新时间:09-08 (佩佩教授)提供原创文章
要旨
日本語は性差が大きい特徴を持つ言語であると言われる。本論文では、中国国内の大学で使われている日本語教科書および、1995-2005年の日本語能力試験1級の聴解会話を中心に、取り上げられた女性語の一つ、終助詞を抽出し、その終助詞に潜んだ規範意識を検討することを目的とする。具体的には、女性語の使用状況、使用頻度、男女の比較、使用場面の視点から考察した。
その結果、まず、日本語能力試験1級の聴解会話に出現した女性語の使用は教科書より多かった。次に、フォーマルな場面より砕けた場面では多く使われていた。最後、話し言葉では、男女の差が小さくなっている傾向も見られた。
キーワード:女性語; 規範意識; 性差; 変化
目次
要旨
中文摘要
1. はじめに1
1.1日本語女性語の背景について1
2. 先行研究1
2.1日本における日本語女性語に関する先行研究1
2.2中国における日本語女性語に関する先行研究2
3. 日本語教科書における女性語(終助詞から)3
3.1女性語の使用状況3
3.2女性語の使用頻度4
3.3各場面での女性語の使用状況‥5
3.4日本語能力による女性語の使用状況‥6
4. 日本語能力試験の聴解会話における女性語(終助詞から)8
4.1女性語の使用頻度8
4.2男女差の比較‥9
4.3各場面女性語の使用状況‥10
4.4年代別女性語の使用状況‥11
5. 現代の女性語に潜む規範意識と使用傾向13
5.1話し言葉の男女差の縮小傾向13
5.2保守主義の変化と言葉の中性化15
6. 今後の課題 未来の女性語16
6.1死語になった女性語16
6.2中日翻訳の女性語の使用意識16
注釈17
参考文献19
謝 辞21